皆さま、いつもお世話になっております。
今回取り上げるのは、SPRING VALLEY BREWERY 496 です。
スプリングバレー・ブルワリーは、『ノルウェー生まれのアメリカ人”ウィリアム・コープランド”が横浜の地に設立したビール醸造所「スプリングバレー・ブルワリー」。』
496は、プロトタイプを完成させるために実に2年の期間を要しています。その時の試醸回数は、150回以上。
496は、数学の世界でいう完全数。古代ギリシャでも調和のとれた数字です。また、1から31までの数を順番に足した数字も496。
(購入したパッケージに添えられていた冊子より一部引用。)
2012年、キリンの社内ベンチャーとして始動したのが、SPRING VALLEY BREWERYとのことです。
注文していた品が届けられました。外装写真です。






早速、試飲レビューです。

注ぎ方は冊子を参考にしました。
—泡を立てずにグラスへ—
「496」の寝かしそそぎ
『496は、泡の蓋が香りを覆ってしまわないように泡立てずにグラスにそそいでください。』
1 ビンを寝かせて、グラスに沿うように注ぎます。
2 グラスをゆっくり立てていきます。
(グラスの中で対流をおこすようなイメージ)
3 泡を立てずにビンの中の液体をそのままグラスに移し替えるように注げたら完成。

アルコール分6.5%で高めです。
ホップは北米産『ブラヴォー』使用とのことで、香りは華やかなエールビールのようです。ボディ感はしっかりあり、芳醇な味わいでキレもあります。飲み飽きない完成度が高いビールだと思います。


このビールに合いそうなお料理は肉料理かな?と思いましたが、僕は雪松の餃子を合わせてみました。


雪松の餃子はにんにくとにらが効いていて美味しかったのですが、SVB496にはちょっともったいなかったかな?と思いました。
にんにくと合わせるよりも、トマトソースorドミグラスソースのハンバーグが無難な感じを受けました。
以上、あくまでもmasa個人の感想であります。
SVB496を造った作り手の本です。
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