こうして人間の家に連れていかれたボク。
ここはドコ?怖いよ。
ボクはとてもおなかがすいていたんだ。
人間が食べ物と水を置いた。
食べ物はお湯でふやかしてあったので、ペロペロ食べてみた。
美味しいのかわからないけどおなかがすいていたから、人間が寝ている間に食べたんだ。そして怖いから、人間が靴というものをしまっている下駄箱というところに隠れることにしたんだ。
それがこれ。
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丸二日間、ここを居場所に決めて隠れていたんだ。
その間も人間(masa&rio)が食べ物と水を用意していたので、masa&rioが夜眠っている隙に下駄箱からそ~っと出てみて全部食べたんだ。
そしたら、おしっことうんちがしたくなってきてどうしょうもなくなってきたの。だから仕方なく人間の住む家の玄関と呼ぶところでしてしまったんだ。翌日になってmasa&rioがボクのトイレに猫砂を用意してくれた。ボクは本能的にトイレはここでするんだなと悟ってスグにトイレを覚えたよ。
毎日食べ物と水が用意されて、トイレも困らなくなったボクは次第に警戒心が薄れてきた。だんだんと安心してきたんだ。
そこで思い切って下駄箱から出る決心をしたんだ。キッチンにmasa&rioがいた。ここで「にゃあー」と鳴いてみた。そしたらrioがボクの名前、「にょ」にしよっと、って言ったんだ。ボクの名前は「にょ」に決まったらしい。masa&rioの世界には文字というものがある…。rioがスマホというボクのなんだかよくわからないもので「にょ」を変換(というらしい)したら「如」という文字(漢字という)がでてきたので、正式にボクの名前は「如」になったんだ。これ以来masa&rioはボクを「如」と呼んでいるんだ。rioの友達(誰だかわからないけど)に言わせると変なネーミングセンスらしい…。
masa&rioにこころをひらいたボク。
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こうしてボクの人生(猫生)が始まった…
ボクは猫だから本来肉食なんだ。
だから、トウモロコシなどの穀類が入っていない、ご飯をたべてるよ。